原発事故は、もういらない・・・

No More Nuke accident!

福島第一原発事故による健康への影響は?

2011年7月現在、日本政府や東電は、あい変わらず「健康に影響はない」と言い続けています。
この時の為に、100億もの税金を投入し準備をしていたSPEEDI(放射能影響“予測”)の数値すら“事後”に報告する状況ですから、本当の話しをする事はなかなかに困難なのでしょう。

これに対し、欧州議会に設置されている「ヨーロッパ放射線リスク委員会(ECRR)」が、今回の東日本大震災に伴う、福島第一原発事故における人体への影響を試算、報告書を発表していますので、その数値を転載します。

死神それによると、国際原子力機関(IAEA)と日本の公式データ(※)から予測した、今後発症すると予測されるガン患者の数は、福島第一原発から100km圏内では19万人以上、100~200km圏内では22万人以上とあります。

合計すると40万人以上(絶句・・・)。

世界の人々に、胸が締め付けられるほどのショックを与えた東日本大震災における全ての被害(津波被害含む)による死者、行方不明者、負傷者数の合計値は、約3万人。

桁が一つ違う程の人々に、今後、ガンが発症すると言われているのです。

ドイツのメルケル首相はこの報告書を読んで原発全廃に政策転換したという話も伝わって来ていますが、、、当事者であり、今後被害を受けるであろう我が国が今後どういった道を歩むのでしょうか・・・。

そして、この数値は2011年3月末までのIAEAと日本公式データを元にした予測であり、その後数ヶ月、現在(2011年7月)に至っても福島第一原発からの放射性物質の放出は続き、汚染は拡大しています。

・・・私たちは注意深く状況を見守り続けなければなりません。

※この数値が“想定外の事象”によって、低く見積もられている可能性も捨てきれません。


“ECRR,福島第一原発,影響” お勧め検索キーワードで検索

Google

このエントリーをはてなブックマークに追加
当サイト責任者の独り言とかフォローするなんて勇気あるぅ♪

ページのトップへ戻る